倉田真由美氏 ハトひき殺し逮捕のニュースに違和感「過剰に動物に反応して…人間を巻き込む事故が」（スポニチアネックス） - Yahoo!ニュース
記漫画家・倉田真由美氏（52）が6日、自身のX（旧ツイッター）を更新し、東京都新宿区の路上で運転するタクシーでハト1羽をひいて殺したとして、鳥獣保護法違反の疑いでタクシー運転手（50）が逮捕されたニュースについて、違和感を表明した。倉田氏はこのニュースを引用して、「鳩、解剖までして鳩引き殺しタクシー運転手逮捕。いろいろと違和感しかない」とコメントした。
倉田氏は、この報道をきっかけに、過剰に動物に反応して車線変更や急ブレーキなどで人間を巻き込む事故が増えないといいがという懸念も示した。また、ハトの解剖についても、「鳩の解剖って何を調べるの？鳩の死因はタクシーにひかれたことでしょうに」と疑問を呈した。
倉田氏の投稿には、多くの反響が寄せられた。一部のユーザーは、倉田氏の違和感に同意し、「鳩をひいたくらいで逮捕するのはやりすぎだ」「鳩は害鳥だから、むしろタクシー運転手に感謝すべきだ」「鳩の解剖は無駄な税金の使い方だ」といった意見を述べた。一方で、別のユーザーは、倉田氏の発言に批判的で、「鳩も生き物だから、故意にひくのは残酷だ」「タクシー運転手は信号待ちの時に急発進してハトに突っ込んだのだから、危険運転だ」「鳩の解剖は、タクシー運転手の故意性や動物虐待の証拠を探るためだ」といった反論をした。
このニュースは、動物の権利や人間の責任に関する議論を巻き起こしている。タクシー運転手の行為は、鳥獣保護法違反に当たるのか？鳩は害鳥として扱われるべきなのか？鳩の解剖は必要なのか？など、様々な視点からの意見が交わされている。漫画家・倉田真由美氏は、このニュースに違和感を感じた一人だが、ハトひき殺しタクシー運転手逮捕のニュースには、まだまだ議論の余地があるようだ。
