「未出場のデビュー組は珍しいという異常」紅白の"ジャニーズ枠"が過剰なまでに増えてしまった理由（FRIDAY） - Yahoo!ニュース
こんにちは。今回は、今年の紅白歌合戦について話したいと思います。紅白歌合戦といえば、毎年、ジャニーズ事務所のタレントが多数出場していますが、今年はどうなるのでしょうか。
先日、TBSの佐々木卓社長が定例会見で、ジャニーズ事務所の創業者である故ジャニー喜多川社長の性加害問題をめぐってジャニーズ事務所へ要望書を渡したと報告しました。1この問題は、ジャニーズ事務所のタレントが出演する番組やイベントに影響を及ぼす可能性があります。
特に、NHKは大河ドラマの主演がジャニーズの看板タレントである嵐の松本潤であることや、紅白歌合戦でジャニーズの枠が多いことなどから、視聴者の反応に神経をとがらせているとみられます。紅白歌合戦は、受信料と国の予算で経営が成り立っているNHKの看板番組であり、公共放送としての責任と信頼を問われる場でもあります。もし、ジャニーズのタレントが出場するとなると、視聴者からの抗議電話が殺到する可能性があります。また、受信料の不払い運動が起きる事態になることも避けたいでしょう。2
一方、ジャニーズ事務所も紅白歌合戦への出場を辞退する可能性もあります。ジャニーズ事務所は、自分たちのタレントを守るために、報道番組やインタビューなどには積極的に応じない姿勢をとってきました。紅白歌合戦は、歌手としての実力や人気だけでなく、社会的な評価やイメージも重要な要素となります。ジャニー喜多川社長の問題がクローズアップされることを避けるために、自ら出場を見送るという選択肢もあるのではないでしょうか。
もし、ジャニーズ事務所が紅白歌合戦への出場を辞退すると、その分、他のアーティストにチャンスが回ることになります。昨年の紅白歌合戦には、ジャニーズ事務所から６組が出場しましたが、今年は半減するという報道もあります。その場合、どんなアーティストが候補にあがっているのでしょうか。
NHKは、元SMAPのメンバーで新しい地図の稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾を重宝しているだけに、草彅とSEVENTEENのコラボ曲『BETTING』は早くも内定と言われています。また、LDH勢やK-POP勢、YOSHIKIプロデュースのXYなど、若者向けのアーティストも有力視されています。ジャニーズ勢が不在でも、紅白歌合戦にぽっかりと穴は空かないようです。
紅白歌合戦は、日本の音楽シーンの総決算として、多くの人に楽しみにされている番組です。今年は、ジャニーズ事務所の出場組がどうなるのか、NHKの対応に注目が集まります。私は、ジャニーズのタレントも好きですが、他のアーティストにもチャンスが回ることを期待しています。皆さんは、どんなアーティストに出場してほしいですか？
