『嵐・相葉雅紀を新CMに起用』報道、紀藤正樹弁護士あきれる 「炎上利用なんでしょうか」（中日スポーツ） - Yahoo!ニュース
ジャニーズ事務所のジャニー喜多川元社長による性加害問題が社会的な関心を集めています。この問題に対して、ジャニーズのタレントを起用している企業の対応は様々です。中には、ジャニーズとの契約を見直したり、ＣＭを自粛したりする企業もありますが、一方で、新たにジャニーズのタレントをＣＭに起用する企業もあります。
このような企業の対応について、弁護士の紀藤正樹さんが自身のＸ（旧ツイッター）で疑問を呈しました。紀藤さんは、嵐の相葉雅紀が新ＣＭに起用されるとの報道に対して、「炎上利用なんでしょうか」と批判しました。紀藤さんは、タレント本人に責任がないとしても、ジャニーズ事務所の抜本的な被害者救済策の実現を望んでいる多くの企業がいる中で、この時期にＣＭ起用する感覚が理解できないと述べました。紀藤さんは、性加害を容認しかねないということに無理解だと指摘しました。
紀藤さんの投稿には、フォロワーらから賛否両論のコメントが寄せられました。同調する声としては、「何のＣＭかは知らないが商品イメージは低下する」「タレント側も辞退する勇気が欲しい」などがありました。反対する声としては、「相葉さんの人柄とかもあるんじゃないんですかね」「相葉くんは相葉くんなのでノー問題」などがありました。
私の意見としては、ジャニーズ事務所の性加害問題は、タレント個人の問題ではなく、事務所全体の問題だと思います。事務所が被害者に対して真摯に謝罪し、適切な補償や支援を行うことが必要だと思います。また、企業も、ジャニーズのタレントをＣＭに起用することで、性加害問題を軽視するメッセージを発することにならないか、慎重に判断するべきだと思います。消費者も、ＣＭに影響されず、自分の価値観に基づいて商品やサービスを選ぶことが大切だと思います。
以上、ジャニーズ事務所の性加害問題に対する企業の対応について、私の考えをまとめてみました。皆さんはどう思いますか？
