鈴木エイトさん、ジャニーズ会見にいた『やじる男』を座席表で示す 紀藤弁護士は『サクラ』の可能性指摘（中日スポーツ） - Yahoo!ニュース
ジャニーズ事務所の記者会見で、旧統一教会問題を追及してきたジャーナリストの鈴木エイトさんが、不審な男性の存在を指摘しました。その男性は、手も挙げずに怒号を発していたというのです。鈴木さんは、その男性が記者ではなく、会社側のサクラではないかと疑っています。
鈴木さんは、１０日に自身のＸ（旧ツイッター）を更新し、会見で座っていた位置を図示しました。鈴木さんは黄色の位置に座っていたということですが、赤で囲った辺りには、手も挙げずに怒号を発していた不審な男性がいたと証言しています。その男性は、罵声を浴びせた後にニヤニヤしていたということで、鈴木さんは「記者っぽくない」と感じたそうです。
この不審な男性については、他のテレビ局記者も証言しています。２日に行われた会見の雰囲気について、「不思議なのは、野次る男性記者は挙手していない点。『うしろに回せよ』というのは、『うしろの記者も指名しろよ』ということなのだと思いますが、肝心の野次った本人が手を挙げていない」と述べています。
この記事を受けて、旧統一教会問題に取り組む紀藤正樹弁護士が、「やじるだけで手をあげない記者って、いわゆる荒れる株主総会にしばしば見かける会社側の”サクラ”で、記者でない可能性があります」と私見で指摘しました。紀藤弁護士は、ジャニーズ事務所が「指名ＮＧリスト（ＮＧ６）」を作っており、その中に鈴木さんの名前が入っていることも明らかにしています。
鈴木さんは、ジャニーズ事務所や旧統一教会と関係が深い芸能人や政治家について、長年にわたって追及してきました。鈴木さんは、「ジャニーズ事務所は日本最大級の芸能プロダクションでありながら、公正取引委員会から独占禁止法違反で課徴金納付命令を受けたことがある。また、旧統一教会はカルト宗教でありながら、政界や財界に多大な影響力を持っている」と指摘しています。
鈴木さんは、ジャニーズ事務所や旧統一教会に関する情報や証拠を集めており、「これからも真実を追求し続ける」と宣言しています。鈴木さんのツイートには、「何もなのか知りたい」「エイトさんは抗議するにしても冷静」「エイトさんがロックオン」などの声が相次いでいます。
ジャニーズ事務所の記者会見で不審な男性の存在を指摘した鈴木エイトさんは、旧統一教会問題を追及するジャーナリストです。鈴木さんは、ジャニーズ事務所や旧統一教会と関係が深い芸能人や政治家についても調査しています。鈴木さんは、真実を追求する姿勢に賞賛の声が多く寄せられています。
