芸能情報ブログ

芸能界の情報に特化したブログです。

ジャニーズ事務所の「NG記者リスト」に批判の声

スポンサーリンク

元NHK岩田明子氏「タレントのイメージまで悪くなる」ジャニーズ会見「NG記者リスト」を糾弾(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース

こんにちは。今回は、ジャニーズ事務所が2日に行った記者会見で、指名しない記者をリスト化した「NG記者リスト」があったことについてお話ししたいと思います。

ジャニーズ事務所は、創業者ジャニー喜多川氏(19年死去)の性加害問題をめぐり、2日に都内で開いた会見で、質疑応答で指名する記者のNGリストがあったと4日にNHKが報じました。同事務所は同日夜などに、事務所側のリスト作成などへの関与を否定しました。

しかし、この件は多くの批判を呼んでいます。元NHK解説委員の岩田明子氏は5日にフジテレビ系情報番組「めざまし8」に出演し、「NGリストがあったのだとすれば、会見の前提そのものが崩れる」と指摘しました。岩田氏は、「クレディビリティー(信頼性)がまったくなくなったと言わざるを得ない。うみをだし切るための会見だったわけですから、公明正大が前提であるのは当然のこと。質問が来たときにどう答えるかにエネルギーを割く必要があり、指さないのは誰なのかというNGリストにエネルギーを割くのはポイントがずれている」と述べました。

また、「ガバナンスに疑問がつく。ジャニーズ事務所のこういうところが見えるたびに、所属しているタレントさんのイメージまでどんどん悪くなる気がする」と話しました。

私も岩田氏の意見に同感です。ジャニーズ事務所は、自ら透明性や信頼性を損なうような行動を取っていると言えます。記者会見は、公共性や社会性を持つ場です。そこで、特定のメディアや記者を排除するようなことは許されません。それは、自分たちに都合の良い情報しか発信しないという姿勢を示すことになります。

ジャニーズ事務所は、多くの人気タレントやアイドルグループを抱えています。彼らは、ファンや視聴者から愛されています。しかし、彼らもまた、ジャニーズ事務所の一員です。そのため、事務所の不祥事や不信感は、彼らにも跳ね返ってきます。彼らのイメージや評判が傷つくことは、彼らにとっても不幸なことです。

ジャニーズ事務所は、自分たちの行動や発言に責任を持ち、メディアや社会と対等に向き合うべきです。それが、自分たちのタレントやファンに対する敬意でもあります。ジャニーズ事務所の「NG記者リスト」は、その敬意を欠いたものだと言えるでしょう。