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宝塚歌劇団の闇? 25歳女性の転落死をきっかけに浮上したいじめ問題

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宝塚OGは「いじめ問題」に沈黙、96期生は裁判沙汰に…再注目される小柳ルミ子の壮絶告白(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース

こんにちは。今日は、最近話題になっている宝塚歌劇団内のいじめ問題について書きたいと思います。

宝塚歌劇団と言えば、華やかな舞台で魅力的なパフォーマンスを見せる女性だけの劇団です。多くの人が憧れる存在であり、ファンも熱心です。しかし、その裏では、いじめやパワハラなどの問題が存在しているという噂もあります。

9月30日には、宝塚音楽学校を卒業し、今年4月に入団したばかりの25歳の女性が自宅マンション敷地で転落死しました。警察は自殺とみて捜査していますが、その背景には何があったのでしょうか。

この事件を受けて、週刊文春は10月7日号で「宝塚歌劇団内部で起きている“いじめ”」という記事を掲載しました。記事によると、この女性は入団後から先輩や同期から執拗な嫌がらせを受けており、精神的に追い詰められていたという証言があります。また、音楽学校時代から同期生から虐められており、退学処分を受けたこともあったそうです。

この記事を受けて、宝塚歌劇団は10月8日に公式サイトで声明文を発表しました。声明文では、「当該週刊誌報道に関する事実関係を確認するため調査チームを発足させました」としつつ、「当該週刊誌報道における『いじめ』等は一切事実無根であります」と否定しました。

しかし、この声明文に対してもネット上では批判的な声が多く上がっています。宝塚歌劇団は、今年2月にも週刊文春でいじめ疑惑が報じられたことがありますが、その時も同様に否定していました。その後、いじめを受けたとされる女性は退団しました。このように、歌劇団はいじめ問題を隠蔽し続けてきたという印象が強いのです。

実際に、歌劇団のいじめ問題は過去にも何度も指摘されてきました。2008年には、音楽学校に入学した96期生が同期生による虚偽の報告で退学処分を受け、学校を相手に訴訟を起こしました。裁判の結果、被害者の退学処分は取り消されましたが、この事件は大きく報道されることはありませんでした。

また、歌手の小柳ルミ子さんも、宝塚時代のいじめ体験を告白しています。小柳さんは宝塚音楽学校を首席で卒業しましたが、わずか2カ月で歌劇団を退団しました。2007年に週刊誌のインタビューで、衣装に釘が刺さっていたり、先輩から暴力を振るわれたりしたことを語っています。

このように、宝塚歌劇団内には深刻ないじめ問題が存在している可能性が高いのです。しかし、歌劇団の関係者やOGたちの多くは、沈黙を続けています。ファンの中にも、いじめ問題を無視したり、信じなかったりする人がいます。それはなぜでしょうか。

私は、宝塚歌劇団のファンではありませんが、舞台や映画などで見たことがあります。確かに、彼女たちは美しくて才能があります。しかし、それだけではなく、厳しい競争や規律の中で育まれた絆や仲間意識も持っていると思っていました。だからこそ、彼女たちは夢や希望を与える存在だと感じていました。

しかし、その裏でいじめや暴力が横行しているとしたら、それはとても残念です。それは、彼女たち自身の人格や尊厳を傷つけるだけでなく、ファンや社会に対する裏切りでもあります。私は、宝塚歌劇団が真摯にいじめ問題に向き合い、解決することを望みます。

そして、25歳の女性のご冥福をお祈りします。