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ジャニーズ事務所、社名変更に伴い「ジャニーズJr.」の冠を外す

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「ジャニーズJr.」の名称消える 「関西ジャニーズ」も 社名変更に伴い方針決定…「関ジャニ」&「WEST」は協議重ね判断(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース

ジャニーズ事務所が、10月2日までに発表予定の社名変更に伴い、「ジャニーズJr.」の冠を外す方針を固めたことが報じられました。これは、ジャニー喜多川前社長(享年87)の性加害問題を受けて、事務所のイメージ刷新を図るための一環とみられます。

「ジャニーズJr.」とは、ジャニーズ事務所に所属する未デビューのアイドルの総称で、50年以上の歴史があります。フォーリーブス郷ひろみなどの大物スターを輩出したほか、現在は滝沢秀明氏らがけん引した90年代後半以来の「黄金期」を迎えています。今夏には、東西グループ12組約200人のメンバーで、大阪・東京の2大ドームツアーを実施し、ファン20万人を動員しました。

しかし、ジャニー喜多川氏の死後、彼の性的暴行やパワハラなどの暗部が次々と明らかになり、事務所の信用は失墜しました。特に、ジャニー氏が「ジャニーズJr.」の育成やプロデュースを担当していたことから、Jr.のメンバーやファンにも大きな衝撃が走りました。事務所は、ジャニー氏の関与を否定する声明を出しましたが、説得力に欠けるとの批判が相次ぎました。

そこで、事務所は、社名変更を固めた後に、Jr.の冠を降ろすことを決めました。これは、ジャニー氏の名前とイメージから距離を置き、新しい体制と方針を示すための措置です。Jr.のメンバーや両親には、井ノ原快彦氏が面談を重ねて説明しているといいます。Jr.の冠が付いた公式サイトやYouTubeチャンネル、冠番組なども、社名変更後に名称変更する予定です。

一方で、「ジャニーズWEST」「関ジャニ∞」などの「ジャニーズ」の冠が付くグループ名については、まだ協議中です。ファン心理などを考慮し、継続か、変更かを慎重に決める必要があります。ジャニーズ事務所は、ジャニー氏の遺産と汚名をどう扱うのか、今後の動向が注目されます。