近藤真彦の不可解な出場、影響力を増したきっかけは中居正広…ジャニーズ偏重「NHK紅白」の落としどころ（デイリー新潮） - Yahoo!ニュース
こんにちは。今回は、ジャニーズ事務所の性加害問題について話したいと思います。この問題は、ジャニー喜多川氏が亡くなった後に、元ジャニーズJr.の北公次氏が告発したことで発覚しました。北氏は、ジャニー氏が合宿所で少年たちに性的な行為を強要していたと証言し、その現場となった合宿所にも取材に行きました。この告発により、ジャニーズ事務所の体質や人権問題がクローズアップされるようになりました。
ジャニーズ事務所は、日本の芸能界で最大の勢力を持つ事務所です。その所属グループは、毎年NHK紅白歌合戦に多数出場してきました。ジャニー氏は、紅白のプロデューサーとも親交が深く、2019年に亡くなったときには追悼コーナーも設けられました。しかし、今年の紅白は、そうはいきません。ジャニーズ事務所の東山紀之社長と藤島ジュリー景子氏が社長交代の記者会見に臨んだとき、NHKは声明を出しました。その中で、所属事務所の人権を尊重する姿勢なども考慮して、出演者の起用を検討したいと述べました。つまり、ジャニーズ事務所の性加害問題を踏まえて、紅白の出場者を決めるということです。
これには、芸能事務所の間でも驚きの声が上がりました。ジャニーズ事務所と紅白の関係は、長年にわたって密接でした。ジャニーズ勢は、毎年5～7組も出場していました。それをゼロにすることは、芸能界のパワーバランスを大きく変えることになります。もちろん、ジャニーズ事務所は、性加害問題を否定し、法的な対応をするとしています。しかし、視聴者の目は厳しいです。NHKは、受信料を払う視聴者の意向を推し量ることになります。ジャニーズ事務所の人気グループが紅白に出ないとしたら、視聴率はどうなるのでしょうか。紅白の魅力はどうなるのでしょうか。
私は、ジャニーズ事務所の性加害問題は、とても深刻な問題だと思います。ジャニー氏が行っていたとされる行為は、人権侵害であり、犯罪です。被害者の方々には、心からお見舞い申し上げます。ジャニーズ事務所は、この問題に真摯に向き合い、改善する必要があります。紅白は、日本の音楽の祭典です。その舞台に立つアーティストは、音楽のみならず、人格や倫理も問われるべきだと思います。NHKがどのように出演者を選ぶのか、注目しています。皆さんは、どう思いますか。
