「パリピ孔明」上白石萌歌の英子役だけが微妙の残念…高い好感度を誇るも“ハマり役ナシ”（日刊ゲンダイDIGITAL） - Yahoo!ニュース
こんにちは。今日は最近見始めたドラマ「パリピ孔明」について書きたいと思います。このドラマは、三国志の天才軍師・諸葛孔明が現代に転生し、歌手を目指す女の子・月見英子のプロデューサーとなるというストーリーです。1原作は四葉夕ト氏原作、小川亮氏作画の同名の漫画で、実写化するにあたってかなりファンタジーな設定やキャラクターが登場します。
主演は向井理さんで、諸葛孔明を演じています。向井さんは孔明として非常に存在感があり、演技も素晴らしいです。孔明は現代に来てからも三国志の知識や戦略を駆使して、英子や他のアーティストたちを売り出そうとします。その過程で色々なトラブルや事件に巻き込まれたりもしますが、それを巧みに解決していきます。孔明は三国志時代では劉備玄徳を主君として仕えていましたが、現代では劉備玄徳にそっくりなディーン・フジオカさんが演じる劉備玄徳（本名：劉備）と出会います。劉備は人気俳優でありながらも芸能界に飽きており、孔明に興味を持ちます。二人の関係はどうなっていくのでしょうか。
ヒロインの月見英子を演じるのは上白石萌歌さんです。英子は歌手を目指している女の子で、孔明に出会ってから彼のプロデュースを受けます。英子は孔明の歌に感動したことがきっかけで、彼に惹かれていきます。しかし、英子の歌声に対しては、視聴者から不満の声が多く上がっています。私も正直、英子の歌声はパンチに欠けると感じました。上白石さんは歌手活動も行なっており、歌は上手いと言われていますが、孔明が感動するほどの歌声という設定には厳しいと思います。また、英子のキャラクターも、今まで上白石さんが演じてきた優等生役と似ており、印象に残らないという声もあります。私もそう感じました。上白石さんは女優として、このドラマでひと皮剥けることはできるのでしょうか。
一方、三国志オタクの小林を演じるのは森山未來さんです。小林はライブハウス「BBラウンジ」のオーナーであり、孔明や劉備を見て三国志のキャラクターだと気づきます。小林は孔明や劉備に興奮し、三国志に関する話をしたり、助言をしたりします。小林はド派手な格好をしており、見た目も現実離れしていますが、森山さんの演技は文句なしに上手いです。小林はコミカルなキャラクターですが、時にはシリアスな場面もあります。小林は孔明や劉備に何か秘密があるような素振りも見せます。小林はどんな役割を果たすのでしょうか。
他にも個性的なアーティスト役には、世界的ダンサーの菅原小春さんや、女王蜂・アヴちゃん、GENERATIONS、EXILEの関口メンディーさんらが名を連ねるなどの豪華キャストです。彼らの歌やダンスも見どころの一つです。
ドラマ「パリピ孔明」は三国志と現代音楽を組み合わせた斬新な作品です。ファンタジーな設定やキャラクターが多いですが、それが逆に面白さを引き出しています。向井理さんや森山未來さんなどの演技も素晴らしく、見応えがあります。上白石萌歌さんに関しては、歌声やキャラクターに不満の声が多いですが、これからどう変化していくか注目したいと思います。
ドラマ「パリピ孔明」は毎週月曜日22時からフジテレビ系で放送中です。見逃した方はTVerやFODで無料配信もされていますので、ぜひチェックしてみてください。
