ジャニーズが声明で報道をけん制 ネット分断「お前が言うな」ＶＳ「少クラ練習参加の経緯は？」（デイリースポーツ） - Yahoo!ニュース
ジャニーズ事務所は、創業者の故ジャニー喜多川氏の性加害問題について、報道機関に対して検証を求める声明を発表しました。しかし、この声明はネット上で非難や疑問の声を呼び起こしました。この記事では、ジャニーズ事務所の声明の内容と、ネットの反応をまとめてみました。
ジャニーズ事務所の声明の内容
ジャニーズ事務所は９日、公式サイトに「故ジャニー喜多川による性加害に関する一部報道と弊社からのお願いについて」と題した文書を掲載しました。文書では、性加害に関する事実認定については、独立した第三者である再発防止特別チーム及び被害者救済委員会に委ねることを前提としているとしました。また、性加害報道の「個別の告発内容については弊社として認識していない情報も含まれて」いると述べました。
さらに、「弊社は現在、被害者でない可能性が高い方々が、本当の被害者の方々の証言を使って虚偽の話をされているケースが複数あるという情報にも接しており、これから被害者救済のために使用しようと考えている資金が、そうでない人たちに渡りかねないと非常に苦慮しております。」と虚偽の証言の可能性を指摘しました。そして、「そのような事態を招かないためにも、報道機関の皆様におかれましては、告発される方々のご主張内容についても十分な検証をして報道をして頂きますようお願い申し上げます。」とけん制しました。
ネットの反応
ジャニーズ事務所の声明はネット上で大きな反響を呼びましたが、その多くは批判的なものでした。以下はその一部です。
- 「これは絶対言ってはいけないやつ」
- 「基本的に『うちは悪くない』って思ってそう」
- 「お前が言うなっていうやつ」
- 「今それを言うのは悪手中の悪手だろう」
また、声明発表のきっかけとなったＮＨＫ「ニュース７」で報じられた被害者男性の証言に対しても、疑問や反論を示すコメントがありました。以下はその一部です。
- 「この事務所、直接スカウト以外はみんな履歴書を送って連絡待ちシステムだけど、そもそも押しかけの人間をＮＨＫの中になぜ・どうやって入れたのかまず内部で確認して下さい」
- 「ＮＨＫってセキュリティそんなにクソなんですかー」
一方で、ジャニーズ事務所や喜多川氏を擁護するコメントもありました。以下はその一部です。
- 「ジャニーさんは悪くない。被害者は嘘つきだ」
- 「ジャニーズ事務所は被害者に対して真摯に対応している。報道は偏向している」
まとめ
ジャニーズ事務所の性加害問題に対する声明は、報道機関に対して検証を求めるという内容でしたが、ネット上では批判や疑問の声が多く上がりました。また、被害者の証言に対しても、信じるか信じないかで意見が分かれました。この問題は今後も注目されるでしょう。
