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元NHKアナの松本和也氏、ジャニーズ会見で“NGリスト”に沿った指名を否定も疑惑残る

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「カンペ誤字に激昂」元NHK松本和也アナ「スタッフに罵声」ジャニーズ会見で見せなかった“裏の顔”(週刊女性PRIME) - Yahoo!ニュース

先日、故・ジャニー喜多川氏による所属タレントらへの性的暴行問題をめぐる記者会見が行われました。その司会を務めたのは、元NHK松本和也氏です。しかし、会見では一部の記者が指名されないという不公平な状況が発生し、その背景には松本氏が受け取っていたとされる“NGリスト”があったと報じられました。松本氏はこのリストに沿って質問者を選んでいないと主張していますが、実際のところはどうなのでしょうか。

この記事では、松本氏の経歴や人柄、ジャニーズ会見での様子などを紹介し、彼に対する世間の評価や疑惑について考察していきます。

まず、松本氏はNHK時代には『NHK紅白歌合戦』や『英語で喋らナイト』などの人気番組の司会を務めるなど、幅広く活躍していました。しかし、業界内ではあまり良いイメージを持たれていなかったようです。地方局のスタッフが用意したカンニングペーパーに対して厳しく当たったり、エレベーターで他人を押しのけたりするなど、傲慢で尊大な態度が目立っていたという証言があります。また、後輩から慕われるような人物でもなく、現場での評判は悪かったと言われています。

2016年にNHKを退職した後は、スピーチやプレゼンの研修を担う『マツモトメソッド』の社長やナレーター業などをしていますが、仕事が思うように舞い込んでこないことに不満を持ち、事務所関係者にも厳しい態度を取っているという噂もあります。久しぶりに大舞台となったジャニーズ会見は、彼にとってチャンスだったかもしれませんが、逆に自分の信頼性を失う結果になってしまったと言えるでしょう。

ジャニーズ会見では、松本氏は司会者として場を仕切りつつも、質疑応答時には後ろばかり指名するという不自然な動きを見せました。その理由は、彼が事前に受け取っていた“NGリスト”に従っていたからだという疑惑が浮上しました。“NGリスト”とは、ジャニーズ側が指名を避けるべき記者の名前や写真を載せたもので、主にジャニー氏の暴行被害者や関係者への取材経験がある記者やメディアが対象でした。松本氏はこのリストを受け取っていたことは認めましたが、リストに沿った指名はしていないと否定しました。しかし、実際にはリストに載った記者たちを一人も指名しておらず、そのことが会見の公平性や透明性を損なっていると批判されました。

松本氏は、自分は記者の顔を覚えられなくなってきたと言い訳しましたが、それはあまりにも説得力に欠けるものでした。司会者としての責任や能力を疑われるだけでなく、ジャニーズ側の意向に従っていたのではないかという疑惑も強まりました。松本氏は、ジャニーズ会見での自分の役割や立場をどう考えていたのでしょうか。記者会見は、事実を明らかにし、問題に対する責任や対策を示す場です。司会者は、その場を円滑に進めるだけでなく、公正に質疑応答を行うことが求められます。松本氏は、その基本的な役割を果たせなかったと言わざるを得ません。

松本氏は、自分が“NG”扱いされてしまう前に、自分の行動や言動について反省する必要がありそうです。ジャニーズ会見での不祥事は、彼のキャリアに大きな傷跡を残すことでしょう。今後、彼がどのように立ち直っていくのか、注目されます。