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多部未華子のイケメンぶりに魅了される『いちばんすきな花』

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「結婚するから会えない」とか言う男友達に放った“一言”。34歳女優のイケメンっぷりが最高|『いちばんすきな花』(女子SPA!) - Yahoo!ニュース

こんにちは、映画やドラマが大好きなコラムニストの加賀谷健です。今回は、毎週木曜日よる10時から放送されているフジテレビのドラマ『いちばんすきな花』についてお話ししたいと思います。このドラマは、男女の友情をテーマにしたラブコメディで、多部未華子さんが主演を務めています。多部さんは私の大好きな女優さんで、彼女のイケメンぶりに魅了されています。イケメンというと男性を思い浮かべますが、多部さんは女性でありながらもイケメン的な存在だと思うんです。どういうことかというと、彼女はどんな役でも自分らしさを発揮し、視聴者に勇気や感動を与えるからです。

例えば、2019年にNHKで放送されたドラマ『これは経費で落ちません!』では、経理部員の森若沙名子というパサパサした性格のキャラクターを演じました。森若は相手の間違っていることはズバッと指摘し、容赦ないサイボーグのような人物でしたが、それが逆に多部さんのプロ意識や正確さを感じさせました。彼女は自家発電しているような人で、自己完結した演技でも見る者を感動させる力がありました。

また、2020年に公開された青山真治監督の映画『空に住む』では、振り返る人として美しく演出されました。ある瞬間にふと彼女が振り返るシーンは息を呑むほど素晴らしかったです。2022年に公開された松坂桃李さんと広瀬すずさんがW主演した映画『流浪の月』でも、遠くへ歩いていく途中で振り返るシーンがありましたが、それも同作中でもっとも印象的なワンショットでした。

そして今回のドラマ『いちばんすきな花』では、振り向かない多部さんが見られます。彼女は潮ゆくえという男女の友情をテーマにしたコラムを書く作家という役です。潮は男女の友情について「しょうもな」と呟いてみせるような、面倒な人間関係を避けるタイプです。しかし、そんな彼女が友人や恋人との関係に揺れ動く様子が描かれます。多部さんはこのドラマで、パサパサだけでなくジュワッと豊潤な水分が染み出るような、さらに深化した演技を見せてくれます。彼女は真正面から視聴者と向き合い、振り向かないが故に魅力的に映ります。

多部さんはイケメンという言葉が男性だけに限定されない存在であり、どんな役でも自分らしさを発揮する女優さんです。彼女の演技や魅力に注目して、ぜひ『いちばんすきな花』をご覧ください。私も毎週木曜日の夜が楽しみです。