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【朝ドラのがっかりランキング】『ちむどんどん』がダントツ1位! 『純と愛』も不評だった理由とは

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「ガッカリな朝ドラ」ランキング、3位『半分、青い。』2位『純と愛』を抑えた1位は(週刊女性PRIME) - Yahoo!ニュース

こんにちは。朝ドラは私にとって1日の始まりを彩る大切な番組です。毎日楽しみに見ているのですが、中にはがっかりした作品もあります。今回はそんながっかり朝ドラのランキングをご紹介したいと思います。このランキングは30代~60代の女性1000人にアンケートをとったものです。では、早速見ていきましょう。

がっかり1位に選ばれたのは『ちむどんどん』です。この作品は黒島結菜さんが主演を務めた2022年の朝ドラで、沖縄の島で暮らすヒロインが夢を追いかける物語です。しかし、この作品は視聴者から非難の嵐を受けました。その理由は以下のとおりです。

  • ヒロインの夢や目標が次々に変わる。最初は島の伝統芸能であるエイサーに興味を持ち、次は東京でモデルになり、その後は略奪愛をして結婚し、さらにはハワイでホテルを経営するという、一貫性のない展開になりました。視聴者はヒロインに感情移入できなくなりました。
  • 困難もなく成功していくイージーモード。ヒロインはどんなことにも挑戦しては成功し、何の苦労もなく幸せになります。例えば、モデルになるために東京に行ったときも、すぐにスカウトされて有名になりました。視聴者はヒロインに共感できなくなりました。
  • 身内にトラブルメーカーがいてヒロインを苦しめる理不尽なストレス。ヒロインの兄は次々にトラブルを持ち込み、借金を重ねます。ヒロインは兄のために自分の夢を諦めたり、責任を負わされたりします。視聴者はヒロインに同情しすぎて疲れました。

このように、『ちむどんどん』は朝ドラにはふさわしくない展開が多かったのです。実際に、ネット上では“ #ちむどんどん反省会 ”というハッシュタグが流行し、視聴者が作品の欠点を指摘する場になりました。この作品は朝ドラ史上に大きな爪痕を残したと言えるでしょう。

がっかり2位には『純と愛』がランクインしました。この作品は夏菜さんが主演を務めた2012年の朝ドラで、運命の男性とともに理想のホテルをつくるという夢に向かって進むヒロインの姿を描く物語です。しかし、この作品も視聴者から不評でした。その理由は以下のとおりです。

  • あり得ないほど悪いことが起こる。ヒロインは前向きな性格ですが、周囲の人間に裏切られたり、暴力を受けたり、事故に遭ったりと、不幸な目に遭います。視聴者はヒロインに気が滅入りました。
  • 話が飛ぶ。ヒロインは日本とハワイを行き来しながら、様々な人と出会い、恋をしたり別れたりします。しかし、その人物たちの背景や関係性が十分に説明されないまま、話が進んでいきます。視聴者は話についていけませんでした。
  • 最後は意味不明のメルヘンで終わる。ヒロインは最終回で、運命の男性と再会し、ホテルを完成させます。しかし、そのホテルは実在しない空想のもので、ヒロインは実は死んでいたという衝撃の結末でした。視聴者は話の意味がわかりませんでした。

このように、『純と愛』は現実味がなくて気が滅入る展開が多かったのです。この作品は遊川和彦さんというベテランの脚本家が手がけたのですが、視聴者からは「遊川和彦の犠牲者」という声も上がりました。この作品は朝ドラには合わない内容だったと言えるでしょう。

朝ドラは夢や希望を与えてくれるものであってほしいという視聴者の期待とは裏腹に、がっかりさせられる作品が存在するのは残念ですね。しかし、がっかり朝ドラも反面教師として制作陣にはお手本になるかもしれません。今後はもっと面白い朝ドラが見られることを願っています。皆さんはどんな朝ドラが好きですか?