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TBSの「オールスター感謝祭2023秋」についてのレビューです。番組の内容や出演者のパフォーマンスに対する視聴者の反応を紹介しています。

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粗品のヤジ騒動だけではなかった…TBS「オールスター感謝祭」への苦情は“ミニマラソン”にも(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

こんにちは。今回は、10月14日に放送されたTBSの「オールスター感謝祭2023秋」についてお話ししたいと思います。この番組は、毎年春と秋に放送される人気特番で、多くの芸能人がゲームやクイズに挑戦する様子を生中継します。今回は、コロナ禍で中止や短縮されていた番組が4年ぶりにフル開催されたことで注目を集めましたが、果たして視聴者の期待に応えることができたのでしょうか?

まず、番組の目玉となったのは、お笑いコンビ・霜降り明星粗品が見事に総合優勝したことです。彼は、「プレッシャーアーチェリー」、「集中力イライラタイムレース」、「赤坂5丁目ミニマラソン」などのゲームで高得点を獲得し、最後は「赤坂5丁目ミニマラソン」でトップバッターを務めて見事にゴールしました。粗品は、自身の勝利を喜ぶとともに、他の出場者や司会者に対してもユーモアや皮肉を交えたコメントを連発しました。しかし、これが視聴者から不評を買うことになりました。

特に問題となったのは、「集中力イライラタイムレース」で粗品が他チームの志尊淳を野次ったことです。このゲームは、吹き戻しゴルフやレーザートラップなどを交代で行いタイムを競うものでしたが、志尊淳がトランプタワーに挑んだ際に粗品が「せっかく前半2人が早かったのにな!」や「トランプ、スベれ、スベれ、スベれ!」などと声をかけました。これに対して志尊淳チームの小芝風花が「うるさーい!」と叫んだり、司会者の今田耕司が「粗品くん、ボートレース場みたいなヤジやめてくれる!?」と注意したりしましたが、粗品は「このチームには優勝して欲しくなかったんで……」と開き直りました。この様子を見た視聴者からは、粗品の態度が不快だという声が多く上がりました。SNS上では、「粗品のヤジ見てる分にはめっちゃおもろいけど、トランプタワーしとる時にあれ言われたらウザすぎる」「霜降り明星って好感度捨てたん?」「粗品めちゃめちゃ嫌いになった」などといった批判的なコメントが相次ぎました。

もちろん、粗品のヤジは番組の演出の一環であり、本人も悪気はなかったと思いますが、視聴者にとっては笑えない場面だったのかもしれません。粗品は、お笑い芸人としてのキャラクターを貫くことは大切ですが、場の空気や相手の気持ちを考えることも必要だと思います。今後は、自分の言動によって他人に与える影響を考慮してほしいと思います。

他にも、番組の内容や演出にモヤモヤを感じる視聴者が多かったようです。例えば、「プレッシャーアーチェリー」では、今田耕司が出場者が矢を放つ直前にしゃべりすぎて邪魔だったり、「赤坂5丁目ミニマラソン」では、コースが短くなっていたり、出場者が途中で車に乗って移動したりするなど、ルールや演出が変更されていたことに不満を持つ人がいました。また、「赤坂5丁目ミニマラソン」では、出場者の中に「フェルマーの料理」チームや「下剋上球児」チームなど、ドラマの宣伝を兼ねたチームが多く見られました。これに対しても、「ドラマの宣伝ばかりで面白くない」「ドラマチームは本気で走ってない」「ドラマチームは不公平だ」という声が聞かれました。