ジャニー喜多川氏の性加害現場…NHKが認めた「魔の7階」トイレ、局員たちは「こんな場所で」と絶句【写真あり】（SmartFLASH） - Yahoo!ニュース
こんにちは。今日は、NHKが放送したジャニー氏の性加害に関する報道についてお話ししたいと思います。
ジャニー氏といえば、ジャニーズ事務所の創業者であり、数々の人気アイドルグループを育てた伝説のプロデューサーです。しかし、その一方で、ジャニー氏は自分の手掛けたタレントに対して性的な暴行や虐待を繰り返していたという疑惑が長年ささやかれてきました。
その疑惑を裏付けるような衝撃的な証言が、NHKの番組で放送されました。それは、2002年の秋にNHKの音楽番組『ザ少年倶楽部』に出演するためにダンスの練習をしていた男性からのものです。男性は、ジャニー氏にNHKの放送センター内の男性用トイレに連れて行かれ、そこで性的な暴行を受けたと証言しました。男性は、その時のことを「恐怖でした。逃げたかったけど、逃げられなかった」と振り迠しました。
この証言は、NHKがジャニー氏の性加害に関する取材を始めたことをきっかけに、被害者の一人として名乗り出たものです。NHKは、この男性のほかにも、ジャニー氏から性的な被害を受けたという複数の人物と接触し、その内容を確認しています。NHKは、ジャニー氏の性加害は、NHKの放送センターだけでなく、ジャニーズ事務所の楽屋やジャニー氏の自宅などでも行われていたと報じています。
ジャニー氏の性加害は、旧ジャニーズ事務所との密接な関係にあったNHKが、自らの番組で報道することで、初めて明るみに出たといえます。これは、NHKが旧ジャニーズ事務所との“縁切り”を狙っているという見方もあります。しかし、それ以上に、NHKは、ジャニー氏の性加害に対して、放送局としての責任を問われているということも忘れてはなりません。なぜなら、ジャニー氏の性加害の現場の一つが、NHKの放送センター内のトイレだったからです。
NHKの放送センター内のトイレは、一般の公衆トイレよりも危険な“公共”トイレだったといえます。そこは、ジャニー氏が自分の好みのタレントを見つけると、連れて行って性的な行為をする場所だったのです。そのことを、NHKの局員は知っていたのでしょうか。知っていたとしたら、なぜ黙認していたのでしょうか。知らなかったとしたら、なぜ気づかなかったのでしょうか。いずれにしても、NHKは、ジャニー氏の性加害に関して、被害者男性の証言だけでなく、自らの内部事情も明らかにする必要があると思います。
ジャニー氏は、2019年に亡くなりました。しかし、ジャニー氏の性加害は、今もなお、被害者の心に深い傷を残しています。ジャニー氏の性加害を報道したNHKは、被害者の声に耳を傾け、真実を追求することで、被害者の救済に貢献することができると思います。また、ジャニー氏の性加害を知った視聴者は、ジャニー氏の作り上げたアイドルのイメージに惑わされず、被害者の立場に立って考えることができると思います。ジャニー氏の性加害は、日本の芸能界における性的な権力の乱用の一例に過ぎません。その問題に向き合うことで、芸能界の健全化につながると信じています。
