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ジャニーズ事務所の混乱、名物マネージャーがハラスメントで退社か

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「東山紀之の元マネージャー」が…ジャニーズ事務所をひっそり「辞めさせられていた」特殊事情(FRIDAY) - Yahoo!ニュース

ジャニーズ事務所は、創業者で元社長のジャニー喜多川氏の性加害問題に揺れています。9月7日に行われた会見で、新社長に就任した東山紀之は、ジャニー氏の行為を「鬼畜の所業だと思います」と断罪しました。

しかし、その会見は、ジャニー氏の性加害を認めたことで、事態を収拾するどころか、逆に火に油を注ぐ結果となりました。ジャニー氏による未成年男子に対する性加害は、数百人規模に上ると言われていますが、社名変更もせず、ジャニー氏の姪である藤島ジュリー景子前社長が同社の株を100%持ち続けるという状況は、解体的出直しとは程遠いものです。

このような対応に、スポンサー企業の“CM降板ドミノ”は止まらないばかりか、テレビ局すら“ジャニーズ離れ”が進んでいます。ジャニーズ事務所は、10月2日に再度会見を行う予定ですが、“後手後手”の対応に、事務所内は創業以来の混乱ぶりだと言われています。

そんなドタバタの事務所内で、“ある人事”が業界内で話題になっています。それは、事務所の名物マネージャーであるA氏が、ひっそりと退社しているということです。

A氏は、過去には近藤真彦東山紀之、V6などのマネージャーを務めるなど、とにかく仕事はできる人でした。しかし、人当たりがいい人で、どことなく“中性的”な感じの人でした。ときより空気を読めない“痛い”発言をすることがあったので、そんなところを“イジる”ようなニックネームで呼ばれていました。

A氏の退社の理由の一つが、ハラスメントの疑いがあったからだという噂があります。それで諭旨退職になったと聞いています。やはりジャニーさんの性加害問題が表面化し、社内コンプライアンスが厳しくなりましたからね。

週刊文春は6月に、A氏とは別のマネージャーがタレントたちに性加害していたことを報じています。ジャニー喜多川氏だけでなく、事務所全体にハラスメントを容認するような雰囲気があったとしたら、由々しき事態です。

ジャニーズ事務所は、ジャニー氏の性加害を機に、事務所内の体質を徹底的に見直すべきではないでしょうか。タレントたちの活躍のためにも、ファンのためにも、そして社会のためにも。