「会見３日後に…」藤島ジュリー氏に「Mステ圧力疑惑」浮上 ジャニーズ事務所が寄せた「反論の中身」（FRIDAY） - Yahoo!ニュース
こんにちは。 今回は、ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子前社長が、人気音楽番組『ミュージックステーション』（以下、Mステ）に対して、ジャニーズ以外の男性アイドルを出演させないように圧力をかけたという疑惑についてお話ししたいと思います。
ジャニーズ事務所は、ジャニー喜多川氏の性加害問題で対応に追われています。 ９月７日には、藤島氏が社長を辞任し、東山紀之氏と井ノ原快彦氏が新たな経営陣に就任するという記者会見を行いました。 この会見で、藤島氏は「忖度は必要ない」と言っていましたが、その後に起きた出来事が物議をかもしています。
それは、ジャーナリストの青木理氏がユーチューブで発言したことです。 青木氏は、ジュリー氏がテレビ局の幹部に「今回はしょうがないと思いますけれども、これがずっと続くようだったら対応を考えます」と言ったと聞いたと主張しました。 これは、Mステが初めてジャニーズ以外の男性アイドルグループ『BE：FIRST』を出演させたことに対する不満の表れだというのです。
しかし、ジャニーズ事務所はこの発言を強く否定しました。 書面にて回答したところによると、藤島氏が記者会見後にテレビ局の幹部や従業員と会ったり話したりしたことは一切ないというのです。 また、青木氏や津田氏からは事前の取材や事実関係の確認も受けていないと述べました。2 ジャニーズ事務所は、創業時の経営者や社員からの駆け引きがあった可能性はあるかもしれないが、現在は何の圧力もかけていないと主張しました。
この疑惑は、ジャニーズ事務所の体質が変わったのかどうかを問うものです。1 ジャニーズ事務所は、長年にわたってテレビ局に対してタレントの出演を控えるなどの圧力をかけてきたと言われています。 その結果、ジャニーズタレントは多くの番組に出演し、他の男性アイドルは出演できないという状況が生まれました。 これは、視聴者の選択肢を狭めるだけでなく、芸能界の多様性や競争力を低下させることにもつながります。
ジャニーズ事務所は、ジャニー氏の死後、新たな経営体制に移行しようとしています。 しかし、その過程で、ジャニーズ事務所の権力や影響力がどうなるのか、注目されています。 ジャニーズ事務所は、本当に忖度を必要としない、オープンでフェアな事務所になれるのでしょうか。 それとも、これまでと変わらない、圧力や独占を続ける事務所になるのでしょうか。 この疑惑は、ジャニーズ事務所の未来を占うものと言えるかもしれません。
