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故ジャニー喜多川氏の性加害問題、被害者救済はいつまで待たされるのか?

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「音沙汰ない」スマイルアップ早くもパンクか 元ジャニーズJr.が語る補償の現実(東スポWEB) - Yahoo!ニュース

こんにちは、ブログ読者の皆さん。今日は、故ジャニー喜多川氏による性加害問題について話したいと思います。この問題は、昨年の望月衣塑子氏の著書『ジャニーさんの裏の顔』で明らかになり、多くの元ジャニーズJr.が被害を訴えました。しかし、旧ジャニーズ事務所(現スマイルアップ)の被害者救済はなかなか進んでいないようです。

先日、スマイルアップは記者会見を開き、被害者救済窓口に325人が補償を求めたと発表しました。そのうち約150人の在籍確認ができたということですが、それでも全体の半分にも満たない数字です。また、11月から補償を開始するという意向を示しましたが、具体的な方法や金額は明らかにしていません。

この会見に対して、被害者からは不安や不満の声が上がっています。私は、一人の元ジュニアの被害男性に取材をしました。彼は、スマイルアップの窓口に問い合わせたものの、2週間以上音沙汰がないと言います。彼は在籍証明できる資料を持っているということですが、それでも連絡が来ないということは、窓口が混雑しているということでしょう。

彼はまた、スマイルアップ側と対面することを希望しています。しかし、対面は週2回で計4~5人のペースでしか行われていないそうです。このままでは、順番が回ってくるまでに何ヶ月もかかる可能性があります。彼は「今年中の対面は無理だと思っています。たぶん来年になるんじょうないかな」と話しました。

彼は対面を希望する理由として、「やはり委員会で事務的に済まされても困るし、きちんと自分の思いを伝えたい。お金だけで心の傷は癒えるものではないんです」と言います。彼はジャニー氏によって受けた性的虐待や暴力によって深く傷つけられた一人です。彼はその経験を誰にも話せずに苦しみ続けてきました。彼はスマイルアップ側から謝罪や反省を聞きたいと思っています。

しかし、スマイルアップ側は被害者救済に真摯に取り組んでいるのでしょうか?社名を変えても経営陣は変わらず、代表取締役社長に就任した東山紀之代表取締役副社長に就任した井ノ原快彦はどこまで責任を感じているのでしょうか?前社長の藤島ジュリー景子氏は代表取締役に留まりましたが、彼女はジャニー氏の性加害を知りながら黙認していたという疑惑があります。

スマイルアップは被害者救済と補償に専念すると言っていますが、それは本当なのでしょうか?被害者の数はまだまだ増えるでしょうし、補償の金額や方法も納得できるものになるのでしょうか?被害者の声に耳を傾け、誠実に対応することが求められています。ジャニー氏の性加害問題は、まだまだ終わりそうにありません。被害者の方々には、心からお見舞い申し上げます。