「何様目線だよ」BUCK-TICK櫻井敦司さん追悼文に批判 くるり岸田繁お詫び「よく分かりませんが、なんかすみません」（J-CASTニュース） - Yahoo!ニュース
先日、ロックバンド「BUCK-TICK」のボーカル・櫻井敦司さんが急逝されたという悲しいニュースが報じられました。櫻井さんはライブ中に体調不良を訴え、病院に搬送されましたが、脳幹出血のため57歳という若さでこの世を去られました。櫻井さんは日本のロックシーンに多大な影響を与えたレジェンドであり、多くのファンや同業者から敬愛されていました。
そんな中、ロックバンド「くるり」のボーカル・岸田繁さんがX（旧ツイッター）で櫻井さんを追悼する投稿をしたところ、一部のユーザーから批判が集まりました。岸田さんは櫻井さんと直接の面識はなかったとしながらも、一度飲み会で会ったことや、好きな曲があったことなどを綴りました。しかし、この投稿に対して、「故人に対して特に思い入れがないなら書く必要ない」「同業者として失礼だ」「上から目線で嫌味だ」などの声が上がりました。
岸田さんは批判を受けて、改めて追悼の意を表明しましたが、それでも納得しないユーザーもいました。岸田さんは最終的に、「言葉がおかしいのかもしれない」と謝罪し、「憧れではなく畏怖の念に近いものを持っていた」と語りました。
この件について、私はどう思うかと言えば、岸田さんの投稿には何も問題ないと思います。岸田さんは櫻井さんへの敬意や哀悼の気持ちを素直に表現しただけであり、それを批判するのは不謹慎だと思います。岸田さんは櫻井さんと同じロックミュージシャンとして、その存在や業績に影響を受けたことは間違いないでしょう。それを「上から目線」と言うのは、岸田さんの立場や感情を無視していると思います。
また、岸田さんは櫻井さんのファンや家族、仲間たちへの配慮も欠かしていません。彼は自分が深く聴いていたわけではないということも正直に言っていますし、ご冥福をお祈りするという一般的な言葉も使っています。それ以上に何を求めるのでしょうか。岸田さんが自分の経験や感想を述べることは、決して不適切ではありません。
私は岸田さんの投稿を読んで、彼の人柄や音楽への情熱を感じました。彼は櫻井さんに対して畏敬の念を抱きながらも、自分らしく音楽を創り続けてきたことでしょう。それは素晴らしいことだと思います。岸田さんの投稿は、櫻井さんの死を悼む一つの表現であり、それを尊重すべきだと思います。
