芸能情報ブログ

芸能界の情報に特化したブログです。

旧ジャニーズタレントのドラマ出演が多い今クールの裏側

スポンサーリンク

ドラマも不調で崩壊寸前、失速する旧ジャニーズタレント!一方で勢いを増す「新勢力」(週刊女性PRIME) - Yahoo!ニュース

こんにちは、このブログでは芸能界の最新情報をお届けしています。今回は、旧ジャニーズ帝国の崩壊危機が話題になっている中、テレビドラマに出演する旧ジャニーズタレントが多い今クールの裏側について紹介します。

旧ジャニーズタレントのテレビでの仕事は、主に「ドラマ」と「音楽」です。音楽番組では、これまで旧ジャニーズグループと路線がカブる他事務所の男性グループは、ほぼ出演できないという暗黙の了解がありました。しかし今年9月以降、アイドル要素の強い男性グループである「BE:FIRST」「JO1」「INI」が立て続けに初出演を果たし、ついにジャニーズ忖度がなくなったと話題になりました。

一方のドラマ業界はどうでしょうか。ジャニーズ以外のイケメン俳優がドラマに出られないなんてことはなかったですが、ジャニーズ勢がドラマ業界で占める割合が高かったのも事実です。特に、10月17日付で社名を「SMILE-UP.」に変更したばかりの今クールは、皮肉にも旧ジャニーズタレント出演ドラマが通常よりもかなり多いのです。

10月スタートのドラマが企画立案されたころは、まだ故・ジャニー喜多川氏が起こした性加害事件が、ここまで社会全体を揺るがすほど大きく扱われておらず、テレビ局各局は楽観視していたのかもしれません。今クールの作品は9月には撮影開始していただろうから、さすがに急遽中止することも他作品に差し替えることも困難。その結果、旧ジャニーズタレント主演ドラマが5本もスタートすることになっていたのです。

まずGP(ゴールデン・プライム)帯でジャニーズタレント主演のドラマは3本。TOKIO松岡昌宏(46)主演の『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)、嵐・二宮和也(40)主演の『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(フジテレビ系)、Sexy Zone菊池風磨(28)主演の『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』(日本テレビ系)。GP帯からは外れるが23時台のドラマでは、嵐・相葉雅紀(40)主演の『今日からヒットマン』(テレビ朝日系)、WEST.(旧ジャニーズWEST)・重岡大毅(31)主演でSixTONES・田中樹(28)も出演する『単身花日』(テレビ朝日系)もあります。23時台のドラマも含めると旧ジャニーズタレント主演ドラマは5本にも及ぶわけです。

ちなみに今年1月から放送されている嵐・松本潤(40)主演の大河ドラマ『どうする家康』(NHK)も忘れてはなりません。ほかにも、なにわ男子・道枝駿佑(21)が準主役を演じる『マイ・セカンド・アオハル』(TBS系)、風間俊介(40)が3番手キャストで出演する『たとえあなたを忘れても』(テレビ朝日系)、HiHi Jets作間龍斗(21)が3番手キャストで出演する『コタツがない家』(日本テレビ系)などもあります。

このように、今クールはとてつもない本数のドラマに旧ジャニーズタレントが出演中となっているのです。これは、ジャニーズ事務所の力が衰えていないということなのでしょうか。それとも、ジャニーズ事務所の力が衰えているからこそ、テレビ局がジャニーズタレントを使いやすくなったということなのでしょうか。

どちらにせよ、ジャニーズタレントは今後もドラマ界の重要な存在であることに変わりはありません。しかし、ジャニーズタレントだけでなく、他事務所の男性グループやイケメン俳優もドラマに出演する機会が増えていくことでしょう。ドラマファンとしては、多様なキャストで楽しめる今クールのドラマを見逃さないようにしたいですね。