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小泉今日子がジャニーズ問題に切り込む!メディアの忖度を批判

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ジャニーズ問題でテレビ番組をブッタ斬った小泉今日子「逆にテレビ番組から必要とされる」意外なワケ(FRIDAY) - Yahoo!ニュース

今回は、歌手で女優の小泉今日子さんが、ジャニーズ事務所の創業者・故ジャニー喜多川氏の性加害問題について、ラジオ番組でズバッと切り込んだことについてお話ししたいと思います。

小泉さんは9月23日深夜に放送されたラジオ番組『TOKYO M.A.A.D SPIN』(J-WAVE)で、メディアの現状について、《ジャニーズ問題でも言われ始めているけど、メディアが出る側に”忖度”してくっついちゃってて、報道してこなかったこともあって。いまいちばん悪い膿みたいなのが出始めちゃってるのがテレビとかラジオ》と、ジャニーズよりもむしろメディア側に対しての持論を展開しました。

さらに、《(ジャニーズを起用すれば)視聴率がこのぐらい絶対あるっていう安心感があったんでしょうね》といった業界のコンテンツ作りに対する安直さを批判したうえで、《なんとなく、ちょっとずつ風穴が開いていくと上までグンッて開く》と状況の改善に期待を寄せました。

これは、芸能人の中では珍しく、ジャニーズ問題に正面から向き合って発言したものです。小泉さんは、1980年代前半からトップアイドルとして活躍しており、数多くのジャニーズタレントたちとも共演しています。それだけに各局の〝忖度〟の現場を目撃しているのでしょう。

しかし、小泉さんは自らの言動に責任を持ち、その結果テレビから遠ざかっています。’18年1月には大手芸能事務所・バーニングプロダクションから独立し、自身が立ち上げた制作会社・『明後日』で舞台の制作やプロデュース業等を行っています。そして、独立のタイミングに合わせ、妻子持ちだった俳優の豊原功補さんとの異例の”不倫宣言”をしました。

このように、大手事務所の庇護の下にあった以前の状況でこの発言をしても、特に共感はえられなかったでしょう。しかし、自らの道を切り開いている現在の彼女の発言だけに、説得力があります。彼女は「芸能界の光と闇」を知る人物として、ジャニーズ問題に対する一石を投じたのです。

小泉さんの発言は、ジャニーズ事務所だけでなく、メディアや業界全体に対するメッセージでもあります。ジャニーズ問題は、これからもさまざまな展開が予想されますが、小泉さんのような芸能人の声がどのように影響するか、注目していきたいと思います。