上原りさ「おかあさんといっしょ」と学業を並行した怒涛の2年間「オーディションでは緊張しすぎて」(CHANTO WEB) - Yahoo!ニュース
こんにちは、みなさん。今日は、私が大好きな番組「おかあさんといっしょ」のパント!のおねえさんだった上原りささんについて紹介したいと思います。
上原さんは、2019年まで4年間、パント!のおねえさんを務めていました。パント!とは、体操やダンスを楽しく学ぶコーナーで、よしおにいさんやたいそうのおにいさんと一緒に、子どもたちに元気や笑顔を届けてくれました。
上原さんは、宝塚ファンの母の影響で、小さいころからタカラジェンヌになる夢を持っていました。高校生のときに宝塚受験に挑みましたが、残念ながら不合格でした。でも、諦めずにミュージカルを学ぶことに決めて、洗足学園音楽大学に入りました。
大学2年生のとき、先生から「おかあさんといっしょ」のオーディションを受けてみないかと勧められました。上原さんは、「経験を積むため」という気持ちで参加しましたが、最終オーディションまで進みました。しかし、緊張して思い通りに動けなくなってしまい、「これは落ちたな」と思いました。
そんなとき、合格の電話がかかってきました。上原さんは驚きで理解が追いつかず、母に電話を代わってもらいました。母が話を聞いているのを眺めながら、「受かったんだ」と実感しました。
おねえさんに就任したのは、大学3年生の春でした。その後2年間は、仕事と勉強以外のことは考えられないほど忙しくて大変でした。月曜から水曜は収録、木曜はリハーサル、金曜は休みか移動日、土曜は地方での収録かコンサートというスケジュールでした。日曜日だけが自由でしたが、その日も宿題やレポートを書く日でした。
そんな中でも、上原さんは子どもたちやスタッフからたくさんの愛情や感謝をもらっていました。子どもたちから手紙やプレゼントをもらったり、スタッフからアドバイスや励ましをもらったりしました。上原さんは、そんな人たちのためにも、自分のできることを精一杯やろうと思いました。
上原さんが今でも背中を押してくれる言葉は、「自分らしくいてね」という言葉です。これは、おねえさんになったときに、先輩のおねえさんからもらった言葉です。上原さんは、自分に自信がなくて、先輩のおねえさんの真似をしようとしていました。でも、そのときに、「自分らしくいてね」と言われて、自分の個性や魅力を大切にしようと思いました。
上原さんは、おねえさんを卒業した後も、ミュージカルや舞台などで活躍しています。今でも、「自分らしくいてね」という言葉を忘れずに、夢に向かって頑張っています。
私は、上原さんのように、自分らしく生きることができる人に憧れます。上原さんの笑顔や歌声は、私にも元気や勇気をくれます。これからも、上原さんの活躍を応援しています。