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及川光博が「相棒」になった理由とは?水谷豊が語る初めての著作『水谷豊 自伝』からの抜粋

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「なんで僕たち、こんなに仲悪く書かれるんですか」2代目相棒・及川光博の嘆きに水谷豊がかけた一言とは(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

「相棒」シーズン22がスタートしましたが、皆さんは初代バディの亀山薫寺脇康文)の後を継いだ2代目の神戸尊(及川光博)を覚えていますか?ミュージシャンとしても活躍していた及川さんは、人気シリーズの「現場」に飛び込むのはかなり緊張したそうです。それでも3シーズンを勤め上げ、俳優としての階段を着実に昇ったと言えるでしょう。

そんな及川さんを相棒に選んだ理由や、彼とのエピソードを水谷豊さんが初めての著作『水谷豊 自伝』で語っています。この記事では、その一部を抜粋して紹介します。

及川光博はどうやって相棒になったのか?

水谷さんは、寺脇さんの次の相棒に誰が選ばれるのか、プロデューサーと一緒に及川さんの出演作品を見て決めたそうです。しかし、新しい相棒に対しては必ず「前の相棒の方が良かった」という声が出るということも分かっていました。特に神戸尊は右京と同じエリートで、「エリート同士が相棒になって、何が面白いんだ」という声もありました。

しかし水谷さんは、「同じエリートでもこんなに違うんだという面白さが出てくるから、いずれ分かってもらえる」と信じていました。また、及川さんは凄いプレッシャーを感じていたはずだと思いやっていました。

及川光博はどんな役柄だったのか?

及川さん演じる神戸尊は、警察庁警備局警備企画課課長補佐という役柄でした。彼は右京の相棒になるためではなく、右京をスパイするためにやってきました。警察庁の上司から、特命係が警察にとって有益な存在であるか、あるいは危険な存在なのか見極めてほしい、と言われて異動させられたのです。もし、危険な存在という結論が出たときは右京を警察から排除する方針でした。

しかし神戸尊は、次第に右京や特命係の仲間たちと打ち解けていきます。そして、右京の正義感や推理力に感服し、自分も彼に協力するようになります。最終的には、右京を守るために自ら命を懸けることもありました。

水谷豊と及川光博はどんな関係だったのか?

水谷さんと及川さんは、「相棒」で共演する前から知り合いでした。水谷さんは、「光ちゃんは僕より年下ですけど、僕より先にデビューしているんですよ。僕がデビューしたときには、すでに光ちゃんは歌手として活躍していました」と語っています。

水谷さんは、及川さんの歌声やパフォーマンスに魅了されていました。また、及川さんは女性ファンは「ベイベー」、男性ファンは「男子」と呼ぶなど、ファンサービスが手厚いことでも知られていました。

水谷さんは、「相棒」で共演するようになってからも、及川さんのことを尊敬し、応援していました。及川さんがゴシップの嵐に巻き込まれたときも、彼と話し合って励ましていたそうです。

まとめ

水谷豊さんが初めての著作『水谷豊 自伝』で語った、2代目相棒の及川光博さんについてのエピソードを紹介しました。及川さんは、人気シリーズの「現場」に飛び込んで大きなプレッシャーを感じながらも、神戸尊という役柄を見事に演じきりました。水谷さんと及川さんは、「相棒」だけでなく、俳優や歌手としてもお互いを尊敬し合う仲間でした。